【銘柄フラッシュ】京写など急伸しデュアルタップは6日連続ストップ高

株式市場 銘柄

 1月16日は、クボテック<7709>(東1)が23.9%高となって東証1部の値上がり率1位に入り、次世代技術であるフライホイール蓄電システムの実用化に向けて何か進展があったのではといった思惑が言われて急伸。

TOKYO BASE<3415>(東1)は朝方にストップ高の18.3%高で売買されたまま買い気配を続け、15日に発表した第3四半期決算は累計で各利益とも赤字だったが直近の四半期の営業利益は増益になったと評価されたようで急伸。

マルカキカイ<7594>(東1)は15日発表の11月決算の大幅増益や今期の連続増益見通し、増配などが注目されて15.4%高。

ショクブン<9969>(東2)は1月9日に目立って上げ、日証金が10日約定分から信用取引規制を発動してから一段高を続けており、株式需給に絡む思惑や期待があるとされて18.9%高。デュアルタップ<3469>(東2)は1円から手軽に不動産ファンドに投資できるフィンテックサービスなどを行う非上場企業との業務提携が材料視されて6日連続ストップ高の16.7%高。

リファインバース<6531>(東マ)は新開発技術によりナイロンをリサイクルする事業への進出が連日注目されて3日連続ストップ高の27.6%高。シリコンスタジオ<3907>(東マ)は15日発表の前11月決算の大幅な赤字縮小などが注目されてストップ高の25.9%高。

京写<6837>(JQS)は業界で初めて、スクリーン印刷法による0603チップ部品サイズ(0.6ミリ×0.3ミリメートル)に対応可能な片面プリント配線板を開発したとの15日発表が注目を集めて朝方から買い気配のままストップ高の26.4%高に張り付いて推移。ユビテック<6662>(JQS)は工場のリアルタイム監視システム発表などが材料視されて再び出直りを強めて19.8%高となり戻り高値を更新した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る