ハウスドゥが値上がり率3位、決算説明動画をアップし注目再燃

株式市場 銘柄

■今6月期も連続最高益の見通し、好業績への評価が再燃

ハウスドゥ<3457>(東1)は2月19日、出直りを強めて始まり、取引開始後に7%高の1550円(96円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率3位に進む場面があった。出来高も増勢。18日付で、第2四半期の決算説明動画と説明会資料を自社ホームページにアップ。あらためて連続最高益基調の業績動向が注目されている。

 第2四半期決算は2月4日に発表し、18年7~12月累計(連結)業績は営業利益は前年同期比23%増加するなどで大幅増益なった。これに先立つ2月1日には、第2四半期の業績見通しを下方修正した。しかし、この要因は、ハウス・リースバック資産のファンドへの譲渡を当初の方式よりもコスト低減と利益拡大につながる新スキームで行うこととしたため、業績への寄与がズレ込む見込みになったためとした。6月通期の連結業績見通しに変更はなく、売上高、各利益とも続けて最高を更新する見込みとした。(HC)

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