【今日の言葉】1ドル360円から66年目

『1ドル360円から66年目』=66年前の今日4月23日は、GHQにより1ドル360円の固定為替レートがスタートしたという。1971年8月に変動制に変わり1978年には1ドル175円、さらに1995年に79円、2011月に75円台まで円高が進んだ。

この間、一貫して日本の貿易収支と経常収支は黒字をキープし円高の大きい要因の一つとなってきた。

ところが、2011年3月の東日本大震災によって原発が止まり原油、LNGによる発電から輸入コストがハネ上がり、2014年度(4~3月)まで4年連続の年間貿易赤字となっている。これを反映して15年3月のには1ドル22円まで円安が進んだ。

GDPの2倍超の財政赤字は円安要因だが、一方、日本人の勤勉性と高い技術力から日本の潜在成長は失われていないとの評価もあって、この面から円安が続くことはないとの見方もされている。

また、今年3月の貿易収支は単月としては2年9カぶりに黒字に転換。この面でも円安は進み難くなりつつあるという。加えて、このところ聞こえてくるのはアメリカもドル高(円安)を好まないという話である。この先、円相場がどちらに触れるのか株式マーケットにとって気になるところである。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  2. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  3. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  4. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  5. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  6. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る