日経平均は寄り後260円高、円安進み1ドル110円台後半に

株式

 3月23日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が17円74銭高(1万6570円57銭)で始まったあと、9時3分台には265円79銭高へと急伸している。

 円相場が前週末夕方の水準から2円近く円安の1ドル110円80銭台に入っている。早朝から急に動き出した恰好で、IOCが東京五輪の延期を含めて検討し4週間以内に結論を出す、などと伝えられたことが影響したとの見方もあるが、株価には好材料となっている。

 前週末の米国市場では、シカゴの日経平均先物が1万7030円となり、前週末の東京市場の日経平均(1万6552円83銭)を500円近く上回った。一方、NYダウは913.21ドル安(1万9173.98ドル)と反落し、2日ぶりに終値で2万ドルを割った。(HC)

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