ナレッジスイートは戻り試す、オンライン商談ツール拡大

株式市場 銘柄

 ナレッジスイート<3999>(東マ)は、営業支援や顧客管理のクラウド型統合ビジネスアプリケーションを主力としている。20年9月期黒字化予想である。オンライン商談ツールの拡大を期待したい。株価は3月の安値圏から反発して順調に水準を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。

■営業支援や顧客管理のクラウド型統合ビジネスアプリケーション

 中堅・中小企業向けの営業支援(SFA)や顧客管理(CRM)とグループウェアを連動したクラウド型統合ビジネスアプリケーション「Knowledge Suite」を主力として、20年5月にはクラウド型オンライン商談ツール「VCRM」の提供を開始した。20年6月には経済産業省が実施するIT導入補助金2020において、IT導入支援事業者に認定された。

 セグメント区分は、主力の「Knowledge Suite」の月額利用料収入を得るクラウドサービスや導入支援コンサルティングサービスなどのクラウドソリューション事業、およびシステムエンジニアリング事業としている。

■20年9月期黒字化予想、オンライン商談ツール拡大

 20年9月期連結業績予想(19年11月14日に公表した日本基準予想を、20年9月期第1四半期からのIFRS任意適用に伴って2月14日に修正)は、売上収益が23億11百万円、営業利益が19百万円、親会社所有者帰属当期利益が27百万円としている。19年9月期(日本基準)との比較で黒字化予想である。

 第2四半期累計は、売上収益が10億97百万円、営業利益が1億02百万円だった。クラウドサービス(サブスク)契約数が順調に積み上がった。通期もオンライン商談ツールの拡大などで好業績を期待したい。

■株価は戻り試す

 株価は3月の安値圏から反発して順調に水準を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。7月14日の終値は866円、時価総額は約44億円である。

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