NexToneは海外著作権料に関する欧州での契約が好感され急伸21%高

■来期から使用料の徴収が可能に

NexTone(ネクストーン)<7094>(東マ)は11月19日、一時18%高に迫る8710円(1300円高)まで上げ、18日までの4日続落から急反発となっている。

 18日付で、同社管理作品の海外利用における著作権使用料の徴収に関する徴収代行契約を欧州の著作権管理事業者と締結すると発表。「来期(2021年4月1日)より海外における当社管理作品の利用許諾から使用料の徴収が可能になる予定」とし、注目集中となった。

 2020年3月に上場。今期・21年3月期の連結業績予想(11月12日現在)は、売上高が前期比28.7%増の55.92億円、営業利益が同24.4%増の3.80億円、純利益は同18.7%増の2.27億円、1株利益は73円81銭。(HC)

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