シャープが戻り高値に迫る、新型コロナ変異種を受け「プラズマクラスター」空気清浄機などへの注目再燃

■マスクも販売、ニンテンドースイッチに関連する材料も

 シャープ<6753>(東1)は12月22日、再び出直りを強め、9時30分過ぎに1513円(36円高)まで上げて12月16日につけた戻り高値1518円に迫っている。

 新型コロナウイルスの変異種で従来より7倍感染力が強いタイプが欧州などで確認されたと伝えられ、「プラズマクラスター」空気清浄機、国産マスクの販売といった同社の事業が再び注目されているようだ。任天堂<7974>(東1)の新ゲーム機「スイッチ」の委託生産先になったとの一部報道も蒸し返されている。値動き的には、高値更新後の調整が浅いことなどでチャート妙味もあるようだ。(HC)

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