日立金属は投資ファンド・ベインキャピタル系によるTOBが材料視され急伸

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■日立製作所「一連の取引成立後、連結子会社から外れ、回復を図っていく予定」と

 日立金<5486>(東1)は4月30日の前場、飛び出すように急伸し、12%高の2131円(236円高)まで上げた後も2125円前後で推移した。祝日前の28日15時、投資ファンド・ベインキャピタル系の合同会社BCJ-52による公開買付(TOB)の開始、賛同の意見表明、応募推奨、などを発表し、材料視された。TOB価格は1株2181円とした。

 日立製作所<6501>(東1)も同時に発表し、「一連の取引成立後、日立金属は、日立の連結子会社から外れ、ベインキャピタル連合の下で、競争力強化と収益力の回復を図っていく予定」(発表リリースより)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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