安藤ハザマはW底形成で出直り見込める、ROE10%目標の中期経営計画に注目

株式市場 銘柄

 安藤ハザマ<1719>(東1・売買単位100株)は、9円高の694円と反発している。1月につけた799円から調整中だが、700円を下回ると押し目買いが入る展開となっている。

 ゼネコンの準大手。大型ダム、トンネルなど土木工事に強いハザマと、マンションを中心とした民間建設会社の安藤建設が2013年4月に合併。合併効果と外部環境の好転で収益力は業界トップクラス。JPX日経400に採用されている。

 2016年3月期を初年度とした新たな中期経営計画を策定。3年後の2018年3月期は売上高4000億円程度、営業利益200億円程度、ROE10%以上、配当性向20%以上を目指す。復興関連事業、リニューアル、原子力各分野に注力する。施工効率を高め、筋肉質の企業体質へ。

 640円に接近すると小反発するパターンを繰り返していたが、それも終焉に近づいてきた。W底を形成し下値不安が薄らぎ、下値には小口ながら、すかさず買い物が入り始めてきた。地合いに変化の兆し。目先の上値抵抗線700円を抜けてくれば、値動きは軽さを増してこよう。2014年12月につけた高値810円の奪還が視野に入るだろう。

 2015年3月期に大幅増益を達成した後の2016年3月期も高水準の利益を確保する見込み。受注環境良好が続く。

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