ASIAN STARが保有物件の一部を固定資産から販売用不動産に目的変更し機動性を確保

■保有資産の見直しを実施した結果、売却に備えて迅速に対応

 ASIAN STAR<8946>(JQS)は6月1日の取引終了後、保有物件の一部について、固定資産から販売用不動産へ保有目的を変更すると発表した。同日付の取締役会決議で決定した。

 同社は、不動産販売事業、および不動産賃貸事業の一環として、販売用不動産及び投資用不動産をそれぞれ保有している。このたび、保有資産の見直しを実施した結果、売却に備えて迅速に対応できるようにすることを目的として、保有資産のうち収益マンション1棟について販売用不動産に振り替えることとした。

 保有目的を変更する固定資産(収益マンション)は、所在地:東京都墨田区、種類:共同住宅、事務所、倉庫、構造・規模:鉄筋コンクリート造地下1階付8階建て、延床面積:1621.36平方メートル、保有目的変更日は2021年6月1日。

 振替価額については、帳簿価額を予定しているが、評価額が帳簿価額を下回る場合は、評価額に置き換える。

 当該資産は2021年12月期通期業績予想において販売計画に織り込んでいないため、上記保有目的の変更に伴う今期の業績に与える影響はない。売却の候補先が決定し売買契約の締結について取締役会で決議をした場合、もしくは通期業績予想に修正が生じると判断した場合には速やかに開示する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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