セブン&アイ・HDは米国での買収案件認可など好感され2016年以来の高値に進む

セブン&アイ・ホールディングス 3382

■米社のコンビニ事業などの株式・持分をを米国子会社が取得

 セブン&アイ・ホールディングス(セブン&アイ・HD)<3382>(東1)は6月28日、再び上値を追って始まり、取引開始後は4%高の5232円(199円高)まで上げて2016年以来の高値に進んでいる。米小売りチェーン買収の認可取得などが好感されている。

 6月26日、米国子会社7-Eleven,Inc.(テキサス州)による米MPC社(Marathon Petroleum Corporation)からのコンビニエンスストア事業などの株式その他持分の取得について、6月25日付の米連邦取引委員会(FTC)での決議により、同意命令案が承認されたと発表した。また、5月に延期の開示を行った「中期経営計画説明会」を7月1日に開催する予定とした。新たな国際展開などに注目が再燃した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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