スカイマーク、ボーイング737-8を6機発注、総額数百億円規模
- 2025/5/23 08:12
- IR企業情報

■CFM製エンジン搭載で運航効率の向上も
スカイマーク<9204>(東証グロース)は5月22日、航空機の更新を目的として、ボーイング社製「ボーイング737-8型機」を6機発注することを決定したと発表。すべての機体には米CFMインターナショナル社製エンジンを搭載し、カタログ価格は1機あたり約239億円(1ドル=150円換算)である。契約先であるボーイング社は米国の大手航空機メーカーであり、民間機や防衛システムなどを手がけている。
航空機の引き渡しは2030年度以降を予定しており、取得総額はスカイマークの直前連結会計年度末純資産の30%以上に相当する金額となる見込みである。なお、価格については市場価格を反映した適正水準で契約が行われ、当期業績(2026年3月期)への影響は見込まれていない。今回の取得は中長期的な事業計画の安定遂行を支える戦略的判断である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)