加賀電子の第2四半期決算は経常利益が95%増加し3月通期の業績・配当予想を増額修正

■9月中間配、3月期末配当は各々特別配当5円を加えて各45円の予定に

 加賀電子<8154>(東1)は11月4日の15時に第2四半期決算と業績・配当予想の増額修正などを発表し、第2四半期累計期間(2021年4~9月)の連結売上高は前年同期比18.1%増の2230.09億円となり、経常利益は同94.8%増の84.52億円となった。経常利益、営業利益は第2四半期累計期間としての最高を更新した。

 また、通期・2021年3月期の予想連結経常利益は、今年5月に公表した予想を20.8%上回る145億円の見込み(前期比29.0%増)に引き上げた。9月中間配当、3月期末配当は、各々前回予想の1株40円に特別配当5円を加えて各々45円の予定に増額した。

 売上高については、半導体などの需給ひっぱく状況を勘案し前回予想を据え置いたが、利益面では、上期に電子部品事業の車載向けや医療機器、産業機械向けなどを中心に回復したこと、経費抑制効果が現れたこと、などにより、営業利益は前回予想を15.4%上回る150億円の見込み(同30.8%増)に引き上げた。親会社株主に帰属する当期純利益も同じく12.5%上回る90億円の見込み(同21.1%減)に引き上げた。純利益が前期比でダウンする要因は、前期に企業買収による負ののれん益を計上したことの反動減になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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