第一商品が12%高、「金」売却益など好感されロシア・ウクライナ問題のヘッジ銘柄に

■株価100円台、全体相場が不安定なため低金額で投資できる利点も

 第一商品<8746>(JQS)は2月18日、続伸基調で始まり、取引開始後は12%高に迫る134円(14円高)まで上げ、2日続けて出直っている。17日の13時に金地金の売却により売上高138,120千円、売上原価133,480千円、売上総利益4,640千円が発生する見込みになったと発表し、好感されている。

 金相場がロシア・ウクライナ問題などを背景に再び強含んでいることもあり、「金」関連株として注目し直される様子がある。ロシア・ウクライナ問題のヘッジ銘柄になるとして注目する様子がある。また、株価100円台とあって、全体相場が安い中で投資金額を減らす方式のリスクヘッジになる銘柄としてして選別される様子もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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