【新規上場】25日上場のマーキュリーリアルテックイノベーターは公開価格の7%高で初値のあと強もみあい

■データベースを用いて不動産マーケティングソリューションを提供

 2月25日新規上場となったマーキュリーリアルテックイノベーター<5025>(東マ)は取引開始から9分後に1355円(公開価格1270円の7%高)で売買が成立し初値をつけた。その後1367円まで上る場面をみせて売買されている。

 『サマリネットシリーズ』を中心に、約30年にわたり不動産業界向け情報サービスを展開。1995年以降に分譲された約4万物件(住戸数約300万戸)もの新築マンションデータを保有し、創業以来構築してきた新築マンションのデータベースを用いて不動産マーケティングソリューション事業を提供している。設立は1991年5月。

 業績見通し(2022年2月期・個別、会社発表)は、売上高を13.55億円(前期比8.0%増)、営業利益は2.07億円(同228.2%増)、経常利益は1.85億円(同197.4%増)、当期純利益は1.21億円(同178.5%増)としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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