信越化学は業績予想の増額など好感され反発、通期の営業利益は従来予想比14%上回る見込みに

株式市場 銘柄

■日経平均の350円安に逆行高

 信越化学工業<4063>(東証プライム)は10月28日、1万5690円(290円高)で始まり、反発基調で再び出直る相場となっている。27日の15時に第2四半期連結決算と今期・2023年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行。日経平均の350円安に逆行高となっている。

 今3月期の連結業績予想は、営業利益が今年7月に発表した従来予想を13.9%上回る9400億円の見込み(前期比39.0%増)。また、親会社株主に帰属する当期純利益は同15.6%上回る6800億円の見込み(同36.0%増)に見直した。(HC)

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