ワークマンの7月の月次前年比速報値は全部門で前年同月を上回る

IR企業情報

■売上高は4月に次ぐ伸び率の8.0%増となる

 ワークマン<7564>(JQS)の7月の月次前年比速報値は、売上高は前年同月比8.0%増、客数は同1.2%増、客単価は6.7%増と全部門で前年同月を上回った。

 7月の上旬は降雨日が多かったことで、合羽・長靴などの雨具類が活発に動き、中旬以降は真夏日が続き、サマーワーキング、半袖ポロシャツなど夏物衣料および帽子・タオルなどの防暑小物が伸長した。既存店の売上高は同7.1%増と4月に次ぐ伸び率となった。同じく、全店舗でも4月に次ぐ第2位の伸び率となった。

 出店及び閉店の状況は、札幌北野東北通店(北海道)、豊岡店(兵庫県)の2店舗を開店する一方で、飯能中山店(埼 玉県)を閉店したことで、7月末現在の店舗数は751店舗(前期末比2店舗増)となった。

 株価は、7月21日に年初来の最高値8910円を付けた後、調整局面を迎えているが、今期も最高益更新ペースで推移していることから、株価の反発も期待できる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る