【引け後のリリース】東レが「ウルトラスエード」に新ラインナップ

引け後のリリース

第1四半期の決算発表は8月7日の予定

 東レ<3402>(東1)は3日、独自の超極細繊維の製造・加工技術を用いることで、皮革の銀面調の光沢とスエードタッチを備えたハイブリッド人工皮革の「ウルトラスエード」(東レの登録商標)ヌー(ultrasuede nu)を開発し、2015年8月から本格販売を開始すると発表した。

 発表によると、ウルトラスエードは、東レが1970年に超極細繊維の製造・加工技術を駆使して開発したスエード調人工皮革。45年の歴史の中で培った優れた質感や高い機能性は、ファッションの世界をはじめインテリアや雑貨、自動車内装用途、工業材料用途など様々な分野で高い評価を受け、上質な高級素材として広く認知されている。

 今回、新たにラインナップに加わるウルトラスエード・ヌーは、銀面皮革やスエード、ヌバックといった従来の皮革製品のカテゴリーの枠にとらわれない新感覚の素材で、ウルトラスエードの持つ、通気性やストレッチ性、イージーケア性といった機能性や、良好な発色性や加工性などの特長に加え、従来のウルトラスエードRとは異なった斬新な質感が評価され、support surface(サポート サーフェス)などの東京コレクションブランドのファッションアイテムや、世界的な自動車シートメー カーであるRECARO(レカロ)の特別限定カーシートへの採用が決まっている。ヌーの販売目標は、2015年度1億円/年、 2020年度には20億円/年とした。

 株価は2015年5月に1076.5円まで上げて2006年以来の高値に進み、このところは1050円前後から950円前後の間で高値モミ合いを形成し、3日の株価終値は969.6円(17.8円安)だった。第1四半期の決算発表は8月7日13時の予定で、これを境に調整一巡感が出てくる可能性がある。

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