学研HDと城南進研が高い、業務資本提携を発表しメタバースを用いた新しい学習サービスなど展開

■学研HDが城南進研の株式を議決権比率2.72%取得

 学研ホールディングス(学研HD)<9470>(東証プライム)は11月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は1001円(12円高)まで上げて出直りを続けている。25日の15時に城南進学研究社(城南進研)<4720>(東証スタンダード)との業務資本提携、城南進研への出資(第三者割当の引き受け)を発表し、注目されている。メタバースを用いた新しい学習サービスの協働開発・展開などを行うとした。城南進学研も買い先行となっている。

 発表によると、取得株式数は22万株(取得価額:1株399円、議決権数:2200個、議決権比率:2.72%)。株式取得日(予定)は2022年12月12日。メタバースを用いた新しい学習サービスの協働開発・展開、教室・学習塾の連携、英語学習コンテンツ・サービスの協働開発、学習アセスメントの共同開発・制作・普及、乳幼児を対象とした教育サービスの連携、などを行うとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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