スパイダープラスは再び直近高値を更新、「基本特許」発表以来、上値を追う相場が続く

銘柄フラッシュ

■「本特許の権利範囲は非常に広く」かなり将来性が高いもよう

 スパイダープラス<4192>(東証グロース)は12月7日、前後場ともジリ高傾向を続け、13時30分に12%高の863円(92円高)まで上げて3日ぶりに直近の高値を更新、その後も11%高前後で強い相場となっている。国交省電子納品に対応した建築図面・現場管理アプリを提供し、11月24日、「基本特許『建物構造図アイコン配置AI』を取得」と発表した翌日から再び上値を指向する相場となっている。

 発表によると、「本特許の権利範囲は非常に広く」、「独占的に『建物構造図を機械学習して、建物構造図の伏図の記号を認識して自動で検査アイコンを配置することができるAI』が提供できるようになる」などとしている。株式市場には様々な職業・立場の人が参加している中で、その道のプロが見ると将来性の大きさがわかる株価材料の一例とされている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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