加賀電子が今3月期の業績予想と配当予想を増額修正、期末配当は計120円の予定に

■増額修正は第3四半期までを反映としたため一段の上振れ期待が

 加賀電子<8154>(東証プライム)は2月7日の15時に2023年3月期・通期連結業績予想の増額修正と3月期末配当の増配などを発表した。今期業績予想の増額修正は3度目になり、第3四半期までの実績のみを織り込んだとした。このため、株式市場関係者からは、「4Qまでストレッチしていない予想なので、まだまだ上振れ余地があるのでは・・・」との見方が出ている。配当予想は2度目の増配修正になる。

 3月期末配当は、第3四半期決算が売上高、各利益とも計画を上回り、第3四半期累計期間として最高を更新したことを受け、前回・22年11月に開示した従来予想に対し1株当たり特別配当を20円増額し、合計120円の予定(普通配当70円、記念配当10円、特別配当40円)とした。記念配当は創立55周年の記念配当になる。

 今期・23年3月期の連結業績予想は、逼迫が続いていた半導体や電子部品の需給状況が徐々に緩和してきたことを背景に、主力の電子部品事業において、車載関連や医療機器をはじめ広範な業界向けに販売が高水準で推移したことなどを受け、売上高は22年11月に開示した従来予想を2.6%上回る5850億円の見込みに見直し、営業利益は同5.4%上回る295億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.0%上回る210億円の見込みに、各々見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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