AI insideは後場もストップ高続く、月面・宇宙などで稼働する『高耐久・次世代型AI』好感され急伸

■東北大学と共同研究を開始との発表に期待強まる

 AI inside<4488>(東証グロース)は3月2日の後場、ストップ高の4755円(700円高、17%高)で始まり、午前10時前からストップ高で売買されながら急激な出直り相場となっている。同日付で、「東北大学・吉田和哉研究室、月面・宇宙など極限環境で稼働する『高耐久・高性能・省エネルギーな次世代型AI』の共同研究を開始」と発表し、買い材料視されている。

 発表によると、東北大学の吉田和哉研究室は、内閣府の「ムーンショット型研究開発プログラム」をはじめ数多くの宇宙開発プロジェクトに携わっている。吉田研究室が有する月面探査・宇宙開発の知見や宇宙ロボティクス分野における多数の技術シーズを生かすことで宇宙進出を加速させ、気候変動や人口爆発、食糧危機といった世界規模の社会課題の解決、ひいては人類社会の進化への貢献を目指すとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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