ロココが上場来の高値を更新、ServiceNow社との連携などに期待強い

■昨年12月上場、1株20円の配当も実施

 ロココ<5868>(東証スタンダード)は3月12日の後場一段高となり、13時40分にかけて25%高の1488円(297円高)まで上げて2日ぶりに上場来の高値を更新している。ITO&BPO(ITアウトソーシング&ビジネスプロセスアウトソーシング)事業やクラウドソリューション事業を行い、2023年12月20日新規上場。3月7日にServiceNow社のパートナーアワードを受賞と発表してから一段高となり、ひと呼吸入れて再び一段高となった。

 2月14日に12月決算を発表し、前12月期は上場時に開示した業績見通しにほぼ沿った着地だった。期末に1株20円の初配当を実施するとした。今期・24年12月期は売上高を8.6%増、営業利益を1.4%増、純利益を11.0%増の見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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