ラバブルマーケティンググループは、『チャットAI』『メタバース』で注目余地強く出直りを試す

■Web3時代の新たなマーケティングソリューション開発など推進

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は3月8日の前場、1528円(21円高)まで上げる場面を見せて出直りを試す相場になった。子会社コムニコ(東京都港区)がWeb3時代のメタバースにおける新たなマーケティングソリューションに関するサービス開発やチャットAI(人工知能)を活用したツールの開発を推進中。このところの株式市場では、AIによるチャット分析ソリューションなどを手掛けるヘッドウォータース<4011>(東証グロース)が高騰し、メタバース・Web3の新サービス「αU」(アルファユー)を始動するKDDI<9433>(東証プライム)が8日に動意を強めるなど、『チャットAI』『メタバース』に関連する銘柄への注目が強まる傾向にあり、ラバブルマーケティンググループも要注目銘柄として受け止められている。

 独自のビジネスモデルMOS(Marketing Operating Service)に基づいてSNSマーケティング事業やDX支援事業を行い、このところの株価は第3四半期決算を発表した翌取引日(2月14日)の1250円を下値に回復傾向を強めている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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