上場3日目のSHINKOが高値を更新、有配当でPER10倍ソコソコに過ぎず割安の見方

■IT機器のオンサイト保守や運用・監視、ソリューション事業など展開

 SHINKO<7120>(東証スタンダード)は3月24日、急反発の相場となり、22%高の2476円(445円高)まで上げた後も2400円前後で売買され、3月22日に新規上場後の高値を更新している。IT機器のオンサイト保守や運用・監視、ソリューション事業など展開し、今期・2023年3月期の予想1株利益は246円のため、PERは24日の高値で算出しても10倍ソコソコに過ぎず、有配当でもあるため割安との見方が出ている。

 初値は上場初日につけ2250円(公開価格2200円の50円高)。2023年3月期の業績予想(個別・会社発表)は、売上高が15,090百万円(前期比8.7%増)、営業利益が6.53億円(前期比7.9%増)、経常利益は6.61億円(前期比8.1%増)、当期純利益は4.22億円(前期比0.3%減)、1株利益246円04銭。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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