ユニバーサルエンターテインメントは経常利益を従来予想の2.5倍に見直す、時間とともに上げ拡大

■フィリピンの統合型リゾート事業に関する営業外収益など計上

 ユニバーサルエンターテインメント<6425>(東証スタンダード)は3月24日、大きく出直って始まった後もジリ高傾向となり、午前11に過ぎには10%高の2380円(209円高)まで上げて2週間ぶりに2300円台を回復している。23日の17時に
営業外収益などの計上と今期・2023年12月期の業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感されている。今12月期の連結経常利益は従来予想の2.5倍の257億円(前期比84.5%増)に見直した。

 発表によると、当社グループがフィリピンで展開している統合型リゾート(IR)事業で、賃貸借契約解約益約188億円、リース解約益約41億円を営業外収益に計上し、また持分法による投資損失約7億円を営業外費用に計上する見込みになった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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