富士通は医療分野における診療・健康データ利活用向けクラウド型プラットフォーム「Healthy Living Platform」の販売を開始

■医療機関や製薬企業向けに販売開始

 富士通<6702>(東証プライム)は3月28日、持続可能な世界の実現を目指す「Fujitsu Uvance」のもと、人々のライフエクスペリエンスを最大化する「Healthy Living」の取り組みを進め、医療分野における診療データや健康データの利活用に向けた新しいクラウド型プラットフォーム「Healthy Living Platform」を開発し、日本国内で医療機関や製薬企業向けに販売を開始すると発表。

 このプラットフォームは、診療データを標準化し、患者個人が持つ健康データを保存し、医療機関や製薬企業が個別化医療の促進や新薬開発の分析に活用できる。さらに、富士通は、データポータビリティサービスや診療データの分析サービスなどを展開し、AIやIoTを活用した予防医療にも取り組み、ウェルビーイング企業と連携し、デジタルヘルスエコシステムの実現を目指していくという。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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