ナガイレーベンが高値を更新、「特殊要因を除くと過去最高の売上」など好感される

■第2四半期連結決算は新コンセプトブランドなど好調

 ナガイレーベン<7447>(東証プライム)は4月5日、反発相場となり、取引開始後に6%高の2127円(112円高)まで上げて年初来の高値を更新し、午前10時を過ぎても2100円前後で売買されて上値を指向している。4日15時に発表した第2四半期連結決算(2022年9月~23年2月・累計)は各利益とも小幅減だったが、売上高は前年同期比1.5%増加し、「前々期の厚生労働省向け一過性売上の特殊要因を除くと、前期に引続き過去最高の売上」(決算短信)となったことなどが好感されている。

 第2四半期累計期間は、新コンセプトブランド「EARTH SONG」の販売が好調に推移した。販売費及び一般管理費は営業活動の回復により増加したものの、計画比では4.1%減に抑制できた。、価格改定を2月より実施し、販売体制の強化と将来の成長に向けた基盤整備を進めているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る