And Doホールディングスは高値に迫る、「空き家対策法」が追い風になる期待、業績も好調

銘柄

■「ハウス・リースバック」や「リバースモーゲージ」で先行

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は6月8日、出直って始まり、取引開始後は1166円(13円高)まで上げながら2021年3月以来の高値1192円(今年5月23日)に迫っている。自宅を売却した後も賃貸として住み続けられる「ハウス・リースバック」、自宅を担保に資金融通ができる「リバースモーゲージ」保証業務などで先行し、「空き家対策特別措置法」の改正案が7日に可決・成立したと伝えられ、事業への追い風が期待されている。

 「リバースモーゲージ」保証業務は、子会社フィナンシャルドゥが行い、本格開始から5年強の2023年4月末で保証残高が120億円を超えた。6月決算銘柄で、第3四半期累計業績はこの期間として売上高、各利益とも最高を更新した。業績面でも買える銘柄として注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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