スターティアはエヌオーエスの発行株式の49.0%を取得することに関する基本合意書の締結を決議

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■南九州地域における新規顧客の獲得等、既存ビジネスのスケールメリットの享受を期待できると判断

 スターティア<3393>(東1)は、本日(27日)開催の取締役会において、エヌオーエス(本社:鹿児島県鹿児島市)の発行株式の49.0%を取得することに関する基本合意書の締結を決議した。

 エヌオーエスは、鹿児島県鹿児島市を中心として、エリア企業向けにMFP(複数の機能を搭載した複合的な周辺機器)のリース販売・レンタルサービス、およびカウンターサービスを中心に提供しており、近年においてはパッケージソフトウェアの販売、サーバおよびネットワーク構築の提案を行っている。

 スターティアグループは、南九州地域における新規顧客の獲得、クロスセルによる新規顧客との取引拡大により、既存ビジネスのスケールメリットの享受を期待できると判断し、エヌオーエスの株式をスターティアが取得することに関する基本合意書を、エヌオーエスの株主との間で締結することを決議した。

 エヌオーエスの15年4月期業績は、売上高2億54百万円、営業利益10百万円、経常利益8百万円、純利益6百万円であった。

 今後の日程は、株式譲渡契約締結日は9月30日の予定。譲渡日は10月1日を見込んでいる。

 今期のスターティアの業績に与える影響は、現在精査中であり、公表が必要な場合は、速やかに公表するとしている。

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