ネットプロHDの出直り再燃、、「NP掛け払い」など急成長中で受注残は下期から貢献の見込み

業績でみる株価

■決算説明会の「Q&A」により評価強まった様子

 ネットプロHD(ネットプロテクションズホールディングス)<7383>(東証プライム)は8月21日、再び出直る相場となり、6%高の363円(22円高)まで上げた後も堅調で、第1四半期決算を発表した8月14日の以降の高値364円(8月16日)に迫っている。

 第1四半期連結決算(2023年4~6月、IFRS)は各利益とも赤字だったが、「NP後払い」は安定成長し、「NP掛け払い」などはいずれも急成長中とし、売上高は前年同期比12.8%増加した。続いて、16日付で決算説明会の「Q&A」を開示。「確定済みの50億円の受注残」の稼働タイムラインが「第2四半期の終わりから第3四半期あたり」になるとし、期待が強まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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