うるるが運営する電話代行サービス「fondesk」を日本テレビグループIT戦略子会社の日テレWandsが導入

■オフィス業務最適化の一翼に、生産性と集中力の向上を実現

 労働力不足問題解決のリーディングカンパニーとして、複数のSaaSを展開する、うるる<3979>(東証グロース)が運営する電話代行サービス「fondesk」は、日本テレビホールディングス<9404>(東証プライム)グループのIT戦略子会である日テレWandsが電話代行サービス「fondesk」を導入したと発表。

■「fondesk」導入の背景

 日テレWandsは、「インターネットとテレビの新しい未来をかなえる」をコンセプトに、日本テレビグループのシステム開発企業として、ITインフラ構築をはじめ、業務アプリケーション開発、WEBメディアやコンテンツ配信等のデジタルサービスを展開している。

同社は、2023年5月8日に新型コロナウイルス感染症法上の位置づけが5類に移行した後も、リモートワークを推奨し、従業員の約8割がリモートワークにて勤務している。

 一方で、電話対応や郵便物・宅配物の受け取りのために総務部では交代制でオフィスに出社する必要があった。また、オフィス内では総務部が電話に出ることが難しく、他部署のメンバーが電話応対をしなければならないという状況も多々発生し、生産性や集中力の低下が課題となっていた。

 このような課題を解決し、電話対応の負担軽減やオフィス業務の最適化を図るため、「fondesk」の導入に至った。

■電話応対を外部化し、効果的なオフィス業務最適化に貢献
(マネジメントディビジョン 世古口氏コメント)

 リーズナブルな価格設定かつシンプルなサービス設計で、運用工数が少ないことが導入の決め手となった。

 着信があった際に受電内容がslackで通知されるため、電話応対に費やす時間が短縮され、特に営業電話に関する対応が大幅に減少した。また、電話が鳴る回数が減少したことで、生産性や集中力が向上し、オフィス環境が改善されたと実感している。期待を上回る効果を実感したため、他部署への導入も検討している。

 「fondesk」は、電話一次対応の外部化・デジタル化を通じて、業務プロセスの再構築及びテレワーク適応を促進し、企業における生産性の向上・コスト削減に貢献している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る