東洋インキSCホールディングス、新開発の生分解性高バイオマスラミネート接着剤がパッケージに採用

■環境に配慮したお茶づくりを行う茶葉ブランド「EN TEA」の姿勢を体現する新パッケージ

 東洋インキSCホールディングス<4634>(東証プライム)グループの東洋モートン株式会社が開発した、生分解性を有する高バイオマスラミネート接着剤「ECOAD(エコアド) EA-B2800A/EA-B2800B」が株式会社起立工商会社の茶葉ブランド「EN TEA」の新パッケージに採用されたと発表。同パッケージは同社のラミネート接着剤以外にも、基材やシーラント、チャックに生分解性素材を用いて設計されており、「EN TEA」ブランドを最大限高めたパッケージとなっている。

 今回、東洋モートンが開発した「ECOAD(エコアド) EA-B2800A/EA-B2800B」は、天然物由来の材料を使用したバイオマス度50%の生分解性高バイオマスラミネート接着剤※。機能性が求められるパッケージには複層化が不可欠だが、基材だけでなくラミネート接着剤についても生分解性製品を用いることで、包材全体として環境に配慮していることを生活者に訴求することが可能になる。製品ライフサイクルを通してCO2排出量の削減に寄与するとともに、ブランドオーナー様の環境課題への取り組み姿勢を体現するパッケージの実現に貢献する。

※JIS K6953-1生分解性評価においてセルロース同等の生分解性を有する。

【東洋モートン株式会社について】

 東洋モートン株式会社は、国内トップシェアのラミネート接着剤をはじめとするポリマー関連製品の提供する、接着剤のリーディングカンパニー。軟包装材用途から、リチウムイオン電池のパッケージやメディカル分野まで、幅広い分野に製品を提供している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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