スポーツフィールドは初配当が好感され大きく出直る、12月期末に1株30円を予定

■今期最高益の見込みで配当検討開始の目安を達成の見込み

 スポーツフィールド<7080>(東証グロース)は11月21日、再び大きく出直る相場となり、取引開始後に15%高の1620円(207円高)まで上げて約3か月ぶりに1600円台を回復し、午前10時半にかけても1560円前後で堅調に売買されている。スポーツ系人材を対象に「新卒者向けイベント」「新卒者向け人財紹介」「既卒者向け人財紹介」を行い、20日の17時に「配当方針の変更」を発表し、今期・2023年12月期末に上場来初の配当(1株30円)を実施するとしたため好感買いが先行している。

 発表によると、これまでは成長投資と内部留保の充実を優先し無配としてきたが、23年12月期の通期連結業績は、売上高、各段階の利益ともに過去最高を更新する見込みとなった。特に、利益については、中期経営計画(2022年~2024年)の最終年度の利益目標を1年前倒しで超過する見通しとなった。配当検討開始の目安としていた自己資本比率50%超、純資産10億円超を23年12月期末において達成する見込みとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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