【株式市場】日経平均は200円安、後場は材料株など個別に物色され盛り上がりに欠ける

◆日経平均は3万3231円27銭(200円24銭安)、TOPIXは2362.65ポイント(19.87ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は13億1591万株

 12月4日(月)後場の東京株式市場は、商船三井<9104>(東証プライム)が一段と強含むなど、海運株が運賃市況の回復などを手掛かりに出直りを強め、円高が徐々に弱まったことなどでホンダ<7267>(東証プライム)などは持ち直し傾向となった。ただ、後場一段高の銘柄はビットコインの4万ドル回復を受けたマネックスG<8698>(東証プライム)など個別物色の域を出ず、日経平均はおおむね200円安の水準をはさんで大引けまで一進一退を続け2日続落となった。

 後場は、サイゼリヤ<7581>(東証プライム)が一段と強含み、業績上振れ期待などで高値に接近。インフォマート<2492>(東証プライム)も一段と強含み、インボイス開始後も対応需要は旺盛の見方。大和コンピューター<3816>(東証スタンダード)は第1四半期の大幅増益が好感され後場も大引けまでストップ高を継続。ジェイ・イー・ティ<6228>(東証スタンダード)は半導体製造装置のラピダスからの受託が言われ大引けまでストップ高。WASHハウス<6537>(東証グロース)は「トコジラミ」増殖も材料と断続的にストップ高で売買。AVILEN<5591>(東証グロース)は引き続き大手銀へのAIシステム提供など材料視され一段高。

 新規上場のアスマーク<4197>(東証スタンダード)は、公開価格2300円で売買を開始し、取引開始後まもなく2150円で初値をつけ、前場2233円まで上げたが、後場は2050円まで見て大引けは2059円だった。

 東証プライム市場の出来高概算は13億1591万株(前引けは6億8623万株)、売買代金は3兆3211億円(同1兆8152億円)。プライム上場1659銘柄のうち、値上がり銘柄数は699(前引けは772)銘柄、値下がり銘柄数は907(同881)銘柄。

 東証33業種別指数は4業種(前引けは3業種)の値上がりにとどまり、海運、不動産、小売り、情報通信、が高かった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  2. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  3. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  4. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  5. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  6. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る