富士通ゼネラルとエアロシールド社、鶏舎の空気環境改善に向けた実証実験を開始

■紫外線水平照射技術「n-UV技術」で浮遊細菌と粉塵を減らす

 富士通ゼネラル<6755>(東証プライム)とエアロシールドは18日、紫外線水平照射技術「n-UV(nucleotide cut Ultraviolet:核酸カット紫外線技術)技術」を搭載した装置を使用して、鶏舎の空気環境を改善する実証実験を開始した。

 この技術は、浮遊細菌と粉塵を減少させ、鶏の健康と生産性を向上させると期待される。実験は大分県日田市の養鶏場で行われ、畜産用設備機器メーカーの大宮製作所が協力する。実験の結果は、製品開発やビジネスモデル構築に活用される予定だ。また、この取り組みは、人と動物の健康と環境の保全を目指す「ワンヘルス」の実現に貢献するという。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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