インフォマート、創業95年「銀座ハゲ天」ブランドを展開する渡辺ハゲ天が「BtoBプラットフォーム 受発注」を採用

■全店舗にタブレットを導入、発注業務のデジタル化を推進

 デジタルの力であらゆる業務を効率化するインフォマート<2492>(東証プライム)は21日、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 受発注」が、株式会社渡辺ハゲ天(本社:東京都中央区)に採用されたと発表。

■導入の背景

 創業95年の歴史を持つ、老舗の天ぷら専門店「銀座ハゲ天」ブランドを全国に50店舗以上展開する渡辺ハゲ天ではかねてより、現場からの働き方改革を求める声や取引先からの発注電子化を求める声が多く上がっていた。

 そして、今回、電子帳簿保存法・インボイス制度への対応について検討を重ねていく中で、取引先からの要望が高かった同社の「BtoBプラットフォーム 受発注」の採用が決定した。

 「BtoBプラットフォーム 受発注」を利用して発注業務を効率化することで、店舗スタッフの作業コスト軽減が期待でき、電子帳簿保存法・インボイス制度等の法令に対応できる。

【渡辺ハゲ天 ご担当者様からのコメント】

 元々、現場にインターネット環境を整備していませんだったが、「BtoBプラットフォーム 受発注」の採用にともない、インターネット環境を整え全店へタブレットの導入を行った。

 今回の業務のデジタル化をきっかけに、現場のDXに対する苦手意識を改善することへ役立てたいと思っている。

 今後、DXを通じた業務改善により、業界課題となっている人手不足への対策に取り組んでいく。また、現在、実施しているEコマースにおいて、多角的な視点からBtoC領域へ積極的にアプローチしていきたい。

■サービス概要

 「BtoBプラットフォーム 受発注」は、外食・給食・ホテル等と、その取引先である卸・メーカーとの間の受発注・請求業務が行えるクラウドサービスである。

 日々の受発注から請求処理までをデジタル化し、計数管理を一元化。双方の業務効率化、時間短縮、コスト削減、生産性向上が実現する。2023年12月現在で約5万社が利用している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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