モバイルファクトリーは次第に反発幅を広げる、長期低落傾向のなか自律反騰の期待

■年明けには人気コンテンツ「温泉むすめ」とのコラボキャンペーン

 モバイルファクトリー<3912>(東証プライム)は12月27日、次第に反発幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけては6%高の620円(37円高)前後で売買され、2016年以来の安値から出直りを強めている。12月15日にブロックチェーン事業からの撤退や中期計画の取り下げ、連結業績予想の下方修正を発表など、当面の業績動向は冴えないが、長期低落傾向の中で売り飽き感が出てきたとの見方や、売り飽き感とともに自律反騰の期待が出てきたとの見方が出ている。

 また、新春1月17日(水)から位置情報連動型ゲーム「駅メモ!」(ステーションメモリーズ!)と株式会社エンバウンド(東京都渋谷区)の人気コンテンツ「温泉むすめ」とのコラボキャンペーンを開始すると12月18日に開示しており、期待して先取り買いを淹れる動きもあるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■祝日と金融政策が交錯する7月  7月は、7月21日が「海の日」が国民の祝日に制定されてからフシ目…
  2. ■「MMGA」効果の造船株・海運株は「海の日」月間キャンペーン相場も加わり一段高を期待  あと1カ…
  3. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  4. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  5. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  6. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る