JSPは昨年来の高値に進む、第3四半期は大幅増益、今期3度目の増額修正を好感

■朝高のあと売買交錯だが、さらなる業績の上ぶれに期待強い

 JSP<7942>(東証プライム)は2月1日の後場、2154円(200円高)で売買を開始し、約4か月ぶりに2000円台を回復して昨年来の高値に進んでいる。緩衝材や包装材の発泡ポリプロピレン「ピーブロック」などを製造し、1月31日の15時に発表した第3四半期決算の大幅増益と通期業績予想の増額修正が好感されている。

 株価は朝寄り値を高値に売買交錯だが、業績予想の増額修正は今期3度目になり、さらなる業績の上ぶれが見込まれている。

 第3四半期(2023年4~12月・累計、連結)は、売上高が前年同期比3.4%増加し、営業利益は2.8倍、親会社株主に帰属する四半期純利益は2.6倍などと大幅増益だった。発泡ポリスチレン押出ボード「ミラフォーム」、発泡ポリプロピレン「ピーブロック」などが好調で、10~12月は全米自動車労働組合のストライキの販売への影響が想定していたほど大きくなく、さらに競技用グラウンド基礎緩衝材など収益性の高い製品の販売が好調に推移した。

 こうした推移を受け、今期・2024年3月期の連結業績予想のうち各利益の見通しを再び増額修正し、23年10月に増額開示した従来予想に対し、営業利益は19.0%上回る75億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同22.0%上回る61億円の見込みに引き上げた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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