マーキュリアHDが急伸、台湾で拡大見込まれる「漁電共生型」メガソーラーを推進

■エビ養殖池などの上に太陽光パネルを設置し漁業と発電の共生を図る

 マーキュリアHD(マーキュリアホールディングス)<7347>(東証プライム)は2月22日、急伸相場となり、17%高の875円(126円高)まで上げた後も13%高の850円前後で売買され、大きく出直っている。クロスボーダー投資をコンセプトに、世界に広がる成長分野に投資を行い、21日に「台湾でのメガソーラー共同開発に関する業務提携」を発表し、期待が強まった。

 発表によると、エビやハマグリなどの養殖池の上に太陽光パネルを設置することで漁業と発電事業の共生を図る「漁電共生型太陽光発電所」を中心に、今後、台湾でのメガソーラーで主流となると見込まれる、漁電共生型を中心としたメガソーラーの開発権を共同で獲得していく。他社に先駆けて台湾での再エネ事業に取り組んでいるマニエスグループ株式会社(東京都千代田区)と提携し展開する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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