日清オイリオGは一段高、業務用オリーブオイルの販売価格60~80%改定を好感

■「主産地での熱波や干ばつによる記録的な減産が2年連続」

 日清オイリオG(日清オイリオグループ)<2602>(東証プライム)は2月29日、一段高で始まり、取引開始後は3%高の5400円(180円高)まで上げて2日ぶりに上場来の高値を更新し、その後も売買活発となっている。28日付で「家庭用および業務用オリーブオイルの価格改定を実施(2024年5月より)」と発表、業務用オリーブオイルの販売価格は60~80%改定、などとし、注目を集めている。

 発表によると、「オリーブオイルを取り巻くコスト環境は大変厳しい状況が続いており」「主要生産地である欧州での熱波や干ばつの影響による記録的な減産が2年連続となることが確定的で」「需給が逼迫し、世界的な在庫不足の状態」となっている」「依然としてオリーブオイル生産量の回復に見通しがつかない」状況で、「これまでの価格水準ではコストの上昇分すべてを吸収することが極めて困難な状況となっている」という。最大80%の「改定」には受け止め方が色々あるようだが、企業収益にとっては好材料になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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