海帆、水力発電資源の豊富なネパール共和国で、雪解け水による水力発電事業を開始

■総発電量は285MW、2025年末から35年電力供給を見込む

 海帆<3133>(東証グロース)は2月29日、ネパール共和国で水力発電所8ヶ所の開発を開始すると発表。現地法人であるSURYA MAINA HOLDING PVT LTDと共に取り組んでいく。総発電量は285.44MWで、2025年末から35年間の電力供給を見込む。ネパールは水資源が豊富だが、電力需要の急増により計画停電が発生しており、安定した電力供給が課題である。

 新たな発電所は、ダム建設ではなく、エベレストの雪解け水を利用した純自然的な水力発電を採用する。これにより、建築期間の短縮が可能となる。

 開発対象の発電所は、合計で285.44MWの供給量を持ち、長期固定買取り契約を結ぶ予定である。株式会社海帆は、今後も国内外での発電事業展開を進めていくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る