東証にも上場した名古屋電機工業は道路標識車、車載標識装置などを提供

株式市場 IPO 鐘

■2195円(名証の12日終値比50円高)で始まり売買交錯

 名古屋電機工業<6797>(東証スタンダード・名証メイン)は3月13日、名証に加えて東証にも上場し、午前9時の取引開始と同時に2195円(名証の12日終値比50円高)で始値を発表つけた。その後、これを上値に売買され、午前10時30分を発表過ぎては2051円前後で推移している。

 道路交通安全を守る総合設備企業として、道路利用者と道路作業者の安全のために、「道路安全ソリューション」では標識車、車載標識装置、可搬式標識装置(POSSIX)や、運転支援灯システム(BLINKs)などの各種情報表示装置の製造・販売、レンタルを行い、「防災・減災ソリューション」では、道路情報提供システムや路面冠水警告システム、トンネル防災システムなどを提供している。

 今期・2024年3月期の連結業績見通しは、売上高172億円(前期比4.5%減)、営業利益21億円(同15.9%減)、経常利益21億円(同13.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益14億円(同12.3%減)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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