エスプールの子会社エスプールブルードットグリーンと第四北越銀行環境情報開示支援サービスが業務連携

 エスプール<2471>(東証プライム)の子会社で環境経営支援サービスを提供する株式会社エスプールブルードットグリーン(本社:東京都千代田区)は3月13日、第四北越銀行(本店:新潟県新潟市)と業務連携し、環境情報開示に関するコンサルティングサービスの提供に取り組むこととなったと発表。

■業務連携の背景および目的

 近年、脱炭素化に向けた取り組みが加速する中、サステナビリティ情報開示における世界共通の基準(ISSB)が2024年1月から適用された。日本でもISSBに基づく開示が策定され、企業はこれらの開示要請に対応していくことが求められている。

 このような中、ブルードットグリーンではTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に基づいた気候関連 財務情報の開示支援やCDP質問書への回答支援を東証プライム市場に上場する企業中心に行っているほか、昨今取り組む企業が増えているLCA(ライフサイクルアセスメント)及びCFP(カーボンフットプリント)の算定や排出量削減のためのクレジット販売など、幅広いサービスを提供している。

 同連携では、環境情報開示の分野で豊富な知見を有するブルードットグリーンのコンサルティングサービスを通じて、第四北越銀行の取引先企業の環境経営を積極的に支援していくことで、地域のカーボンニュートラル実現に貢献していく。

●業務連携の内容
 同連携では、主に第四北越銀行の取引先企業に対し環境経営の支援を行っている。

●具体的なサービス
・環境情報開示に関するコンサルティング
 -TCFD開示
 -Scope1,2,3排出量の算定
 -排出量削減目標設定アドバイス
 -CDP質問書の回答支援
・カーボンクレジット売買支援
 -カーボンクレジットの売却及び購入支援
・カーボンクレジット創出支援
 -カーボンクレジット創出に関わる手続き支援
(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る