キヤノン電子が2018年以来の高値に迫る、少数株主の利益保護などに向けた特別委員会に注目集まる

■支配株主と少数株主との利益が相反するリスクについて審議・検討

 キヤノン電子<7739>(東証プライム)は3月26日、出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高の2487円(94円高)まで上げ、約2週間前につけた2018年以来の高値2610円に向けて上値を追っている。25日午後、少数株主の利益保護などに向けた特別委員会の設置を発表し、注目が集まっている。

 特別委員会の設置は3月25日付で、支配株主と少数株主との利益が相反するリスクについて審議・検討を行い、コーポレートガバナンスの強化などを図るとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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