ハイデイ日高の出直り目立つ、3月の月次好調に加え「営業利益7倍」の観測報道が出て注目強まる

■3月は出店なし、退店1、それでも全店売上高16.4%増加

 ハイデイ日高<7611>(東証プライム)は4月5日、2日続伸基調となり、5%高の2759円(123円高)まで上げた後も2700円台で推移し、出直りを強めている。3日に発表した月次動向「3月度売上高速報」が既存店・全店とも2ケタの伸び率となった上、「24年2月期の単独の営業利益が前の期の約7倍の45億円前後だったことがわかった」(日本経済新聞4月5日付朝刊)と伝えられ、業績拡大への期待が強まった。

 3月の月次売上高は全店ベースで前年同月比16.4%増加し、既存店は同13.3%増加した。新規出店はなく退店は1店。2月決算の発表は4月7日(2021年)から4月15日(2022年)頃になる見込みのようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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