コスモエネルギーホールディングスと岩谷産業、資本業務提携で水素事業強化

■2050年のカーボンニュートラルに向けて、エネルギー供給の変革を目指す

 コスモエネルギーホールディングス<5021>(東証プライム)と岩谷産業<8088>(東証プライム)は、4月23日開催の両社の取締役会において、資本業務提携契約を締結することを決議したと発表。

 同提携の目的は、2050年のカーボンニュートラルに向けて、エネルギー需要が変化する中、石油・LPガスをはじめとした化石燃料から、水素や再生可能エネルギーへのスムーズな移行に向けて、それぞれが有する経営資源やノウハウを結集しながら、より一層の連携を深めていくことが、新たなシナジーを創出し、両社の企業価値向上に資するとの見解を共有するに至り、資本業務提携を行うことで合意した。

 特に水素エネルギー分野に関しては、これまでの協業関係に加え、コスモエネルギーグループが保有するSS(サービスステーション)ネットワークを活用した水素ステーションの整備拡大や、コスモエネルギーグループと岩谷産業が保有する水素事業における知見やインフラ等の経営資源を最大限活用することにより製造から供給そして小売りまでの水素供給ネットワークの構築を検討していく。

 資本提携の内容は、岩谷産業が2023年12月1日付「コスモエネルギーホールディングスの株式追加取得及び資金の借入に関するお知らせ」にて開示した通り、同社株式の追加取得により筆頭株主となり、その後、公正取引委員会の審査の結果、排除措置命令を行わない旨の通知を受領し、2024年3月27日に同社の株式25万株の追加取得を行った結果、岩谷産業の議決権保有割合は20.07%になり、同社は岩谷産業の持分法適用関連会社となった。

 同資本業務提携が同社と岩谷産業の2025年3月期の連結業績予想に与える影響は精査中だが、今後の両社における提携関係の発展、強化により中長期的には両社の業績及び企業価値の向上に資するものとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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