ソフトバンク、1対10株式分割と株主優待制度の新設を発表、投資家層の拡大を目指す

■PayPayポイント1000ポイントの株主優待制度も新設

 ソフトバンク<9434>(東証プライム)は4月25日、開催の取締役会において、普通株式を1対10分割することを決議したと発表。効力発生日は2024年10月1日を予定しており、株式分割後の発行済株式総数は約475億6200万株、発行可能株式総数は約801億1000万株となる。

 株式分割の目的は、中長期的な企業価値向上と株主還元の強化、投資家層の拡大、ならびに同社関連サービスの利用促進。また、株式分割に加え、新たに投資を始める個人投資家向けに、100株以上を1年以上保有する株主に対して、PayPayポイント1000ポイントを贈呈する株主優待制度も新設する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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