ランシステムが一段高、完全黒字化に加えモバイルデータ通信ソリューションの新製品に期待継続

■主事業との相乗効果に加え別個の新事業としての期待も

 ランシステム<3326>(東証スタンダード)は5月24日、一段高となり、午前10時30分にかけてストップ高の579円(80円高、16%高)で売買された後もストップ高で売買され、3日連続大幅高で昨年来の高値606円(2023年9月)に迫っている。24年3月期の連結決算が完全黒字化し買い安心感がある上、21日付で、モバイルデータ通信機器ソリューションの新製品の同日発売開始と発表し、翌日はストップ高。以後、連日買い材料視されている。

 21日に発表したRun-マルチキャリアコネクト『RMC100』は、米uCloudlink社(NASDAQ上場)が開発し特許を取得している技術「Cloud SIMテクノロジー」を採用したモバイルデータ通信機器ソリューションで、クラウド上に構築されたSIMバンク(複数の通信キャリアのSIMカードを搭載したサーバー)から、利用場所に応じて最適なSIM情報を取得することで、国や地域、通信キャリアに縛られないデータ通信を実現するという。ネットカフェ事業に相乗効果がある上、株式市場関係者からは、別個の新事業としても展開可能ではないかといった期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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