東京通信がストップ高、Web3.0領域でのアイドル創造プロジェクトなどの予定を公開、期待強まる

■第1四半期は経常益が黒字化、アプリ毎の収益性を精査し収益最大化めざす

 東京通信<7359>(東証グロース)は5月27日、急反発の急伸相場となり、取引開始後にストップ高の577円(80円高、17%高)まで上げ、直近までの3日続落幅を「倍返し」で奪回して急激に出直っている。前取引日・24日、「秋元康氏総合プロデュースのアイドルグループ『WHITE SCORPION』とオーバースが発行する暗号資産『NIDT』に関する今後のスケジュールについて」を発表しており、買い材料視されている。

 子会社TeT(東京都港区)と株式会社オーバース(東京都千代田区)、株式会社coinbook(東京都港区)の共同展開で、オーバースが発行する暗号資産Nippon Idol Token(以下、「NIDT」)及びオーバースが推進するアイドル創造プロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」にかかるWeb3.0領域に関連する施策を推進する。

 東京通信の第1四半期決算(2024年1~3月、連結)は、前期に事業譲受し連結化した「SATORI電話占い」事業をはじめとする複数のM&A案件により前年同期比9.4%増加し、経常利益が黒字化した。メディア事業では、アプリ毎の収益性を精査し、運用本数の整理を行い、収益最大化を第一に運用する方針とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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